亀頭の痛み

亀頭の痛み

亀頭に痛みを感じる時、考えられる原因として亀頭包皮炎という病気があります。
これはセックスやオナニーなどをしている時に亀頭や包皮に小さな傷ができてしまい、その傷から雑菌などが入り込んで感染してしまい感じる痛みです。
よくある間違いとしてこれを梅毒やヘルペスと勘違いをする人が多いそうですが、全く違った病気で性行為感染症でもありません。
見た目は赤く点々ができた状態になったりカビのように白っぽくペニス全体を覆うといった症状もあります。
治療は病院やクリニックなどで受ける事が先決ですが自宅でも薬さえ手に入れば改善する事もできます。

 

詳しくわからない人が殆どでしょうから病院で診断してもらうのがいいですね。
また治療には抗生物質や抗真菌剤の軟膏やクリームを使用し、患部の清潔さを保ちます。
アレルギーを起こす人の場合にはステロイドの軟膏を使う場合もあるそうです。

 

尖圭コンジローム

コンジロームウイルス

もうひとつ亀頭が痛いと感じる場合の原因として尖圭コンジロームがあります。

尖圭コンジロームは性感染症のひとつで誰でもかかる可能性があります。
悪化した状態では、見た目もちょっとはじめての人だと目を背けたくなるような衝撃を受けるかも知れません。
性行為が原因でなる人が多いため比較的若い年齢層に多い病気ですが、性感染症の中でも感染している人が多い種類で、ここ数年で増加傾向にある様子。
2000年ごろから見て現在はその倍以上の人に感染が確認されているのだそうです。

 

尖圭コンジロームの症状はイボ状の出来物が亀頭や周辺に出てきます。
自覚症状を感じない場合もあるようですが、その場合には亀頭の痛みやかゆみなどで気付くそうです。

 

病気以外の可能性

亀頭の痛みを感じる場合でも特に病気になっているとは限りません。
包茎の人の場合は包皮に亀頭が包まれた状態のため常に保護をされている分、亀頭自身はとても弱くやわからいままの状態が殆どです。
なので少しの刺激でも痛いと感じる人が多い事も事実です。

 

とはいえどれくらいの痛みがそうなのか、そうでないのかという判断も難しい人もいると思います。
亀頭の痛みは自分で鍛えればいいという人もいますし、気にしなくていいという人もいます。
でも痛みが自分で感じる限界を感じたらその時は手遅れになるかも知れません。
そこへ意識が行くようなら、まずは包茎であるのかを確認してください。

 

包茎であるならば、そこから対策や改善方法を探しましょう。
クリニックなどを検索してみると無料で相談できるところもたくさんあります。
そういうところを上手く利用してみるのも、賢いひとつの手だと思います。