小児の包茎の対処
小児の包茎に手術は必要なのでしょうか?
結論から言うと、基本的には手術の必要はありません。
ほとんどの包皮は機能的には何の支障もなく、成長とともに亀頭が露出した状態になるからです。
ただし以下のような症状のときのみ手術が必要になる場合があります。
・排尿障害がみられる
・亀頭包皮炎、亀頭の腫脹、発赤、膿が出る、排尿痛がある
・尿路感染症の原因になっている
・包皮がめくれてしまい戻らなくなり、亀頭に血液が循環しなくなって亀頭が黒く変色し、腫脹と疼痛を伴う場合
・劣等感により精神的苦痛を多く伴う場合
このような症状がない場合、特別な手術は必要ないということです。