自分でできる人探しの方法は?

初恋の人に会いたい、お世話になったあの人にもう一度会ってお礼を言いたい、家出してしまった家族を探したい、お金を貸しているあの人を捕まえたいなど行方を調べたい動機はいろいろあります。
しかし、探偵に頼むには多額のお金が必要なので気軽に利用できません
そんな時に、素人でもできる人探しの方法はないでしょうか。

 

名簿や卒業アルバムを手がかりに探す

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まず誰でも思いつくのが、名簿や卒業アルバムに載っている住所を訪ねることでしょう。
今のように個人情報に神経質でなかった時代なら、他人の住所を知ることはそれほど難しいことではありませんでしたから、そこに行ってみるという方が多いと思います。

 

しかし、そこから引っ越していた場合もあるでしょう。
そんな時には、電話帳ソフトで電話番号を探したり、住宅地図を検索したりするなどの方法もあります。

 

住民票除票を請求する

また、転居前の旧住所地を管轄する市役所に行けば、住民票除票を請求することができる場合もあります。
これを請求するには、相手の名前と旧住所が必要です。
また、個人情報保護の関係で目的によっては請求できない場合もあります。

 

しかし、住民除票が手に入れば、転居先の住所や異動した日が分かりますから、大きな手掛かりとなるでしょう。
ただ、請求できなかったからといって嘘の理由を言ったり、委任状を偽造したりすることは絶対に行ってはいけません。
場合によっては罪に問われることもあります。

 

インターネット上の人探し無料掲示板を利用する

これらの方法は、失踪したり、借金で逃げ回ったりしている人にはあまり有効ではありません。
自発的に逃げている人が律儀に住民票を移すとは思えないからです。

 

そのような場合は、インターネット上の人探し無料掲示板を利用するのもいいでしょう。
この掲示板は誰でも無料で利用することができ、探している人の名前や年齢、住んでいそうな場所などの情報を書き込むと、それを見た人に心当たりがあれば情報をもらえるというものです。
ただ、利用者が多いとすぐに埋もれてしまうので、もしかしたら、という可能性に賭けてみるぐらいの気持ちで利用しましょう。