はじめに
大切な人や親しい人が行方をくらましてしまったら、とても心配ですね。
また、失踪という訳ではなくても、昔お世話になった恩師がどこにいるのか知りたい、昔の恋人が今、どうしているのかを知りたい、という時もあるでしょう。
そんな時に頼りになるのが探偵事務所です。
このサイトでは、探偵事務所の行方調査について説明していきます。
会いたい人が居るみなさん、あきらめないで!
行方調査でわかること!人探しに必要な情報・知っておくべきこと
探偵事務所に行方調査を依頼する際には積極的に協力を
探偵事務所に行方調査を依頼する場合、依頼する側も調査に積極的に協力することが大切です。
そのためには、探している人の氏名や写真、年齢はもちろん、本籍や実家、ご本人が残したもの、交友関係、よく行くお店、車やバイクを持っているかどうか、失踪の場合はその直前の様子などの情報を用意しておくと調査がスムーズに進みます。
また、どんな些細なことでも発見につながる可能性がありますから、気づいたことは全て探偵に話しておきましょう。
これらの情報を基に、調査にいくらぐらいかかるかの見積もりが提示され、それに納得がいけば調査開始となります。
行方調査の料金相場
調査の難易度によっても料金は変わってきます。
恩師や昔の恋人といった、自発的に行方をくらましたわけではない人を探すのは比較的難易度は低い方ですが、理由があっての失踪や借金から逃げている場合などは難易度が高くなるので、料金は高めになります。
基本料金や時間当たりの金額、成功報酬、必要経費や追加料金の有無などを確認しておきましょう。
行方調査の方法
行方調査は、聞き込みや張り込み、尾行といった方法で行われます。
行方調査には通常、複数の調査員があたります。発見した時に逃げられてしまわないためや、調査をスピーディに進めるためです。
行方調査には、所在の確認だけで終わる場合もあれば、現在の生活状況まで調べてくれる場合もあります。
どこまで調べてほしいのかもはっきりさせておきましょう。
行方調査というのは、探偵の仕事の中でも難易度が高く、探偵の腕の良し悪しが顕著に出るものです。
できるだけ経験や実績が豊富な探偵事務所に依頼しましょう。
行方調査の料金はいくらかかる?相場は…
行方調査に限らず、探偵に何かを依頼するときに気になるのが、料金が一体いくらかかるのかということです。
物を買う場合には、原価や利益率などからある程度の判断がつきますが、探偵の料金となると見当もつきません。
実際に探偵事務所によって料金はまちまちです。実際にある、大手の探偵事務所の料金を見てみましょう。
難易度が低い場合の調査費用
行方調査の場合、難易度によって料金が異なることが多いようです。
探してほしい人が、昔の友人や恋人、恩師などの時間が経ってしまったために所在が分からなくなってしまったが、自発的に身を隠したのではない場合などは難易度が低いと言えます。
その場合の費用は、
- 基本料金が3万円〜10万円程度
- 成功報酬が3万円〜7万円程度
合計で6万〜17万円程度かかります。
これは、探偵に依頼する報酬としては決して高くないでしょう。
難易度が高い場合の調査費用
これが、浮気相手の所在確認や交際相手の住所が分からないといった状況になると、少し難易度があがり、基本料金が5万円から30万円、成功報酬が5万円から15万円ぐらいになります。
さらに、家出や借金を抱えて逃げているといった人の捜索は、難易度が高くなります。
故意に逃げているわけですから、住民票も移していないケースが多く、まさに雲をつかむような話です。
この場合は、
- 基本料金だけでも20万円〜00万円を超える
- 成功報酬が10万円から50万円
- 交通費や宿泊費などの必要経費
これらすべてを合わせた値段が請求されることになります。
このように、大変高額な調査料金になることが多いようです。さらにこれは大まかな料金なので、実際の捜査状況によってくるでしょう。
あなたが行方を知りたい人はどのパターンにあてはまるのか、それによって、かかる金額の目安を把握しておいてください。
実際には、細かい情報などを探偵と話し合って料金の見積もりをもらい、それに納得できたら契約することになります。
悪徳業者には気をつけて!
一つ気を付けてほしいのが、悪徳業者の存在です。
数千円といったような格安の調査料金を提示しておいて、あと少しで発見できそうだからといって追加料金を請求するような業者がいます。
そこで追加料金を払っても、報告書の住所に行ってみたらもぬけの殻で、業者に問いただしても、発見した後にまた逃げたのでしょう、などと言い逃れをするような場合があるのです。
あまりにも価格が安すぎる業者は要注意です。
こちらのサイトには、信頼できる良心的な探偵事務所がランキング形式で載っていましたので、かなりご参考になるかと思います。
(人探しの料金相場.com【費用が安いのはどの方法?】)
また、自力で探したり警察で探してもらうなど、探偵以外の人探し方法についても詳しく説明していますから、まずは一度読んでみることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?最後に、ここまでご説明した情報の中で、「探偵事務所に依頼するなら絶対に押さえておきたいポイント」をまとめます。
現所在地だけか、現在の生活ぶりまで知りたいのかなど、目的をはっきりさせましょう。
手がかりが多いほど早く見つかることになり、料金も抑えられる可能性があります。
失踪者自ら手がかりを消しながら周囲に警戒して逃げている場合、操作の難航が予想されます。
ぜひ信頼できる探偵事務所に依頼して、会いたい人が無事見つかるのを願いましょう!
更新履歴
- (2015/10/21)自分でできる人探しの方法は?を更新しました
- (2014/10/06)行方調査が困難なケースを更新しました
- (2014/10/06)行方調査の方法についてを更新しました
- (2014/10/06)運営者情報を更新しました